訪問看護について | 千葉県館山市の医療法人沖縄徳洲会館山病院

訪問看護のご紹介

訪問看護ステーションたてやま

訪問看護は平成6年病棟看護師らにより、医療行為の必要な患者様の訪問から始まり、介護保険制度（平成12年4月）施行以前の平成9年12月にステーションとして開設されました。当初は訪問看護からのスタートでしたが、訪問介護は平成13年1月、館山市の委託を受けてスタートしました。
また、平成16年「出来る限り住み慣れた地域で、生活が継続できるように」と地域密着型サービスが創設され、平成23年4月館山市の委託を受け夜間対応型訪問介護はスタートしました。現在は看護師・療法士（病院兼務）・介護士・事務員で組織を構成しています。

この地域の特徴としては高齢者が非常に多く、平均年齢が84歳を超えています。疾患は脳梗塞・心疾患・癌・難病・精神病など多岐にわたり、要支援から要介護の方まで幅広い利用者層となっています。

ステーションの理念

「住み慣れた家で安心して過ごせるように、在宅での生活の為のお手伝いをいたします」

理念を遂行するために・・・

「利用者様の心身の特性を踏まえて可能な限り在宅において、その有する能力に応じ自立し、安心して在宅生活を営むことが出来る」ように職員全員が最善のサービス提供に心掛けています。
また、当ステーションの強みである訪問看護・訪問介護・夜間対応型訪問介護の三本柱により、切れ目のないサービス提供を目指しています。職員同士、日々情報共有しサービス支援内容の検討、多職種との連携・協働を図っています。

より多くの利用者様が望むサービスを受けられ、自分らしく安心して在宅療養が継続できるよう、また望む人が在宅で最期まで過ごせるようなお手伝いが出来るよう職員全員が取り組んでいます。

訪問看護師の仕事
～1日の流れ～

8:30

出勤! 朝礼・ミーティング

1日のスケジュール確認。当日の訪問利用者宅へ連絡を入れます。
前夜からの留守電メッセージやメール・FAXなどを確認
申し送り・・・前日の訪問利用者状態報告と申し送り、新規利用者紹介など
病院全体朝礼への参加
訪問バッグの点検と必要物品の準備

9:30

訪問先へ出発!

社用車で移動。自転車や徒歩で訪問することもあります。
午前中は約2～3件訪問
バイタルサイン測定、状態観察、薬の管理、医療機器などの管理、リハビリ、排泄や清潔へ支援、療養生活や介護指導などを実施
1件あたり約30～90分で訪問
ご利用者だけでなく、ご家族からお話を伺うことも多いです。
ご利用者やご家族からの「安心する」「ありがとう」の言葉に元気をもらっています!

12:00

昼食・休憩

休憩時間を活用して記録を書いたり、午前の訪問中にあった出来事や、感じたこと、迷ったことなどについての情報交換を行っています。
かかりつけ医やケアマネジャーに必要な連絡をしたりすることもあります。

13:30

午後の訪問へ出勤!

午前中と同様、約3件ほどの利用者宅へ訪問
訪問の空き時間を活用して、訪問看護計画や訪問看護報告書の作成・修正
サービス担当者会議や退院前カンファレンス、委員会への参加もあります。

16:30

帰社! 記録や報告

訪問看護記録作成や訪問看護計画や訪問看護報告書の作成・修正
当日の出来事を主治医やケアマネジャー、関係機関などへ報告・連絡
スタッフ間での情報共有
翌日スケジュールの確認

17:00

業務終了～おつかれさま～

勤務時間が比較的きっちりしていて、時間外勤務は少なめです。
プライベートの時間を持ちやすいのは、訪問看護の魅力!
オンコール待機者が夜間と休日は対応

訪問ヘルパーの仕事
～1日の流れ～

8:20

出勤　訪問先へ出発！

当日訪問するご利用者の情報確認、準備等を行います。
前夜からの留守電メッセージやメール・ＦＡＸなどを確認
病院全体朝礼への参加（訪問時間の遅い人が参加）

8:30

訪問宅へ到着

社用車で移動。自転車や徒歩で訪問することもあります。
午前中は約3件訪問
生活援助・・・
お買い物、調理、掃除、洗濯など
身体介護・・・
入浴、清拭、食事介助、排泄介助、外出介助など
1件あたり約45～60分で訪問