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院長あいさつ
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館山病院 院長 佐藤 猛

院長 佐藤 猛

館山病院は、房総半島の先端にあり人口は約4万5千人、羽田空港から車で90分ほどに位置する千葉県の館山市にあります。気候は温暖で海と山に囲まれた自然は美しく、都心からも比較的近い住みやすい立地です。病院の屋上から見える海と夕日の景色は格別です。

館山病院の歴史を振り返りますと、1891年(明治24年)に館山町民の要望と募金によって開設された歴史ある病院です。1923年(大正12年)の関東大震災や戦争などの困難を乗り越え、2005年より徳洲会グループの一員として〝生命だけは平等だ〟「生命を安心して預けられる病院」「健康と生活を守る病院」徳洲会の理念の下、地域に根差し患者さんに貢献できる病院を目指し邁進しています。

また、2022年の6月1日に職員の悲願であった新病院に移転しました。新病院については、「海と山のリゾートホスピタル」をコンセプトに設計され、人々を優しく迎えるリゾートホテルのようなおもてなしと療養環境を提供できる施設となり、その外観は病院らしくなくシンボリックで私は非常に気に入っています。病院機能については、ケアミックス病院として機動力を発揮できる病院、リハビリテーションを核とした病院、災害時に対応できる病院、医療と介護(在宅)の関係強化といったコンセプトを掲げています。

名誉院長である前院長竹内信一先生においては新病院の立ち上げから新築移転まで孤軍奮闘で頑張ってこられました。このような立派な病院を造りあげてくださったことに職員一同深く感謝しています。これからも館山病院の理念に沿い、歴史と実績を引き継ぎながら、リハビリテーションを中心とした急性期・回復期・慢性期の診療体制を整え、外科系診療科の手術適応の増加を図り、在宅医療では訪問診察・訪問看護・訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション、介護関連事業、2024年2月には介護老人保健施設たてやまが新設され包括的に患者さんのケアを提供できる病院として、地域医療・介護の向上に努めてまいります。

私は常に、医師は技量だけでなく患者さんに対する優しさと思いやりを大切にしたいと考えています。そのためには職員一同が協力し合い、互いに信頼関係を築いていくことが必要です。この先も職員の皆さんと館山病院の成長を共に担い一緒に働けることをとても楽しみにしています。
最後に一言、私自身何事も経験ととらえ一歩ずつ成長し「不撓不屈」の精神で頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

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