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口腔機能リハビリテーションセンター 歯科・歯科口腔外科
口腔機能リハビリテーションセンター 歯科・歯科口腔外科

口腔機能リハビリテーションセンター センター長
昭和大学名誉教授

髙橋 浩二(たかはし こうじ)

口腔機能リハビリテーションセンターでは、摂食嚥下障害、摂食嚥下リハビリテーション、言語障害、閉塞性睡眠時無呼吸症候群および口腔機能障害や異常習癖などの他、一般歯科、歯科口腔外科の治療を行います。歯科衛生士や言語聴覚士などの専門スタッフと歯科医師がチームで診療できる体制を整えています。食べる・話すなど口腔機能障害の問題でお悩みの方は、どうぞ当科にご相談ください。

資格

  • 公益社団法人 日本口腔外科学会認定口腔外科専門医
  • 一般社団法人 日本歯科専門医機構認定 口腔外科専門医
  • 一般社団法人 日本老年歯科医学会認定老年歯科指導医
  • 一般社団法人 日本老年歯科医学会認定老年歯科専門医
  • 一般社団法人 日本老年歯科医学会認定摂食機能療法専門歯科医師
  • 特定非営利活動法人 日本口腔科学会認定口腔科学指導医
  • 特定非営利活動法人 日本口腔科学会認定口腔科学専門医
  • 一般社団法人 日本障害者歯科学会認定障害者歯科認定医
  • 一般社団法人 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
  • 一般社団法人 日本口腔リハビリテーション学会暫定指導医
  • 一般社団法人 日本静脈経管栄養学会認定TNT修了
  • 日本歯科医師会認定産業歯科医

略歴

昭和58年 昭和大学歯学部卒業(上條旗が岡賞受賞)
昭和62年 昭和62年昭和大学大学院卒業
(学位記甲662号 同大学歯学博士第一号)
昭和62年 昭和大学歯学部第一口腔外科学教室助手
平成2年~4年 米国フロリダ州タンパ退役軍人病院臨床研究員:
Dr.Michael Groherに師事
研究テーマ:嚥下障害の客観的診断法と効率的訓練法の開発
平成6年~8年 がん研究会附属病院頭頸科医員
平成16年 昭和大学歯学部口腔リハビリテーション科科長
平成19年 昭和大学歯学部口腔リハビリテーション科教授
平成24年 昭和大学歯学部スペシャルニーズ口腔医学講座
口腔リハビリテーション医学部門教授
平成28年 教育功績により上條奨学賞受賞
令和4年 昭和大学名誉教授

高齢者の摂食嚥下障害

加齢とともに、体の動きはゆっくりになってきます。それは体を動かすための筋力が衰え、また協調運動もできなくなってくるからです。
食べること、飲み込むことも同じです。加齢とともに歯の数が少なくなるだけではなく、食べるため、飲み込むために関わる口やのどの筋力が弱くなり、また動きが旨く協調できなくなるのです。

高齢者の摂食嚥下障害の主な特徴

高齢者の摂食嚥下機能に関しての主な特徴を以下に挙げます。

  • 歯が少なくなる。
  • 飲み込みの反射が遅くなる。
  • むせの反射が出にくくなる。
  • むせの勢いが弱くなる。
  • のど仏の位置が下がり、飲み込む時にのど仏の上がる量が減る。
  • 唾液が少なくなる。
  • 食べることに集中できなくなる。など

これらの特徴のため加齢に伴い摂食嚥下障害が出現することがあります。

高齢者では肺炎の最大の発症原因は"誤嚥"で70歳以上は誤嚥の関与を示唆する肺炎は60%に達するといわれています。

口腔機能リハビリテーションセンターでは、加齢に伴う食べること、飲み込むことに関しての診断、評価を適確に行い、食べる動きを回復するための訓練、食べやすい食事の形態、食べ方、介助の方法、摂食嚥下障害の予防法について指導致します。

脳卒中による摂食嚥下障害

脳卒中には脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血などがあります。
脳卒中により運動障害(動きにくい、動かない)、知覚障害(感じにくい、感じない)、高次脳機能障害(思考、判断、記憶、感情などの障害)、失調(動くがスムーズに動かない)などを認めることがあります。
摂食嚥下運動は様々な感覚が入力されてそれに見合った動きが引き出される感覚-運動系の動作といわれています。

脳卒中によって、摂食嚥下に関連する知覚の障害や運動の障害が生じると、うまく食べられない、かめない、飲み込めない、むせるなどの症状が認められます。とくに延髄や橋といった部位に病変が存在すると、重度の摂食嚥下障害が起こります。

口腔機能リハビリテーションセンターでは脳卒中による食べること、飲み込むことに関しての診断から食事の形態、食べ方、介助の方法、食べる動きを促すための訓練を指導致します。また、患者さまが通院される他科と連携し、脳病変の状態や全身状態を把握しながら、最適な治療を進めていきます。

頭頸部癌術後の摂食嚥下障害

移植術など外科技術の進歩に伴い、頭頸部癌の外科的治療は飛躍的に進歩しました。頭頸部癌の手術では癌の再発や転移を避けるために拡大手術が行われるとともに術後機能をできるだけ残すために色々な工夫や技術が取り入れられています。

しかし、食べること、飲み込むことは様々な神経と筋肉が働いて行われる複雑な協調運動で、しかも口やのどのすべての器官は複雑な機能を営むための優れた器官ですから、手術で切除した部位に他の組織を上手に移植しても摂食嚥下機能が障害されることは少なくありません。

手術後には口やのどの形が変わる、動きにくくなる、感覚がなくなり鈍くなるなど複雑な摂食嚥下運動を行うのが難しくなります。
また移植組織が小さくなったり、瘢痕という硬い組織が形成されることによって手術後かなり時間が経過してから、摂食嚥下障害が生じることもあります。

口腔機能リハビリテーションセンターでは、術後の摂食嚥下障害に対して、各種検査を行い、障害の部位、程度を的確に診断し、診断に基づいて最も効果のある訓練法、対処法を実施致します。また、術後の機能回復に補綴物が必要な方には、顎義歯や摂食補助装置の作製も行います。

パーキンソン病による摂食嚥下障害

パーキンソン病とは

パーキンソン病とは動作緩慢、手足のふるえ(振戦)、筋肉のこわばり(固縮)からなる症候群です。パーキンソン病では、本来は生命維持や本能的動作に関わる無意識的な運動を司る「錐体外路(すいたいがいろ)」の働きが損なわれます。日本における有病率は10万人当たり100~150人といわれていて、欧米では10万人当たり150~200人といわれています。30歳代~80歳代まで幅広く発症しますが、その多くが中年以降に発症する病気で、ほとんどが50歳代後半以降に発症し、一般的には遺伝しない病気です。

パーキンソン病と摂食嚥下障害

パーキンソン病には様々な症状がみられますが、摂食嚥下障害はパーキンソン病患者の約50%にみられます。パーキンソン病の摂食嚥下障害の特徴は、全身の運動障害、疾患の進行度、更には薬物療法の影響を受ける場合があることです。一般には不随意運動による食物のコントロールの不良や、嚥下力の低下または弱まりによる誤嚥や残留などの障害が起こります。

パーキンソン病患者の摂食嚥下障害に対する対応

パーキンソン病に対する治療方法としては不足したドパミンを補うための薬物療法が基本となります。この薬物療法によってパーキンソン病患者の摂食嚥下障害も改善するため、薬剤の効果が最大限に発揮される時間帯に食事の時間を合わせることが重要です。パーキンソン病では下方を視る事が困難となるので、食物は目線よりも上に置いて視界に入るようにします。
また、舌、口唇、喉頭の運動訓練が効果的な場合も少なくありません。

口腔機能リハビリテーションセンターでは、パーキンソン病患者さまの嚥下障害に対する最善の対応法を提案致します。ご相談ください。

閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療

睡眠時無呼吸(sleep apnea:SA)あるいは睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome:SAS)は、睡眠中に呼吸が止まってしまったり、低呼吸になってしまう病気です。原因によって3つに分類され、呼吸運動自体の問題によるものを中枢性、上気道の閉塞によるものを閉塞性、中枢性と閉塞性の双方によるものを混合性と呼びます。
閉塞性睡眠時無呼吸症候群の有病率は人口の2~3%で、特に肥満や下顎の小さい人に多い病気です。

睡眠時無呼吸症候群の症状

  • いびきがひどい
  • 日中の眠気がつよい
  • 寝ているとき息が止まっていると言われる

口腔機能リハビリテーションセンターでの治療

口腔内装置

下あごを前に出した状態で上あごと下あごにつけたマウスピースを固定します。
それを夜間つけて寝ます。

口腔内装置01
口腔内装置02

訪問診療での摂食嚥下リハビリについて

病気や障害などで病院に通院することが難しい方を対象として、訪問診療での嚥下内視鏡検査や摂食嚥下リハビリを行っております。
お電話でのご相談は、医療従事者、患者さまご本人の他に、ご家族、介護者の方からのご相談も受け付けています。お気軽にご相談、お問い合わせください。

訪問診療のご依頼の際の注意点

訪問診療のご依頼は、必ず担当医・担当歯科医師・看護師やケアマネジャーなどを通してご依頼ください。

訪問診療対応地域

お伺いできる範囲は、館山病院を中心として半径16Km以内の地域になります。
(例外:患者さまの住宅近くに担当できる保険医がいない場合など)
対応地域の詳細についてはお電話でお問い合わせください。

必要な書類

  1. 主治医からの紹介状
    ①摂食・嚥下障害の疑いがある
    ②原因疾患および病状の詳細
    ③通院困難な理由について記載されているもの をご用意ください。
  2. 訪問歯科診療依頼書
    介護認定の有無、導入されているサービスの予定表や、入院サマリーのコピーもご用意いただければ助かります。
  3. 医療保険証の写し、介護保険証(お持ちの場合)の写し、障害者手帳(お持ちの場合)の写し
  4. 現在の口腔・全身状態がわかるもの
    (歯式などフォーマットはありません)

Q&A

「摂食嚥下障害」とは何ですか。
「摂食嚥下障害」という疾患(病気)はありません。何か原因となる疾患があって出現する「症状」の一つです。摂食嚥下機能とは食物を認識し、→口腔内へ取り込み→噛み砕いたり、すりつぶし、→舌で飲み込みやすいかたちに整え→咽頭・食道へと送り込み→食道から胃へ送るという一連の過程を営むことです。この過程のどこかが障害されると摂食嚥下障害となるのです。摂食嚥下障害は単一の原因で起こるものばかりではなく、複数の原因が絡んで起こることも少なくありません。
子どもが口の中に入れたものを咬まずに丸飲みしているようです。どうしたらいいですか?
食べる動きは唇を使って食物の量や性質を感じ取りながら口を閉じて取り込み、舌と上あごを使って食物の性質(軟らかさや固さ)を感じてその固さに応じて舌と下あごを動かします。
お子様は 口を閉じながら取り込んでいますか?舌でつぶしていますか?どんな固さのものでも丸飲みしていますか?
指で簡単につぶれる程度の固さの食物を唇をふさぎながら取り込んで、舌と上あごを使ってつぶす動きを繰り返し練習し、食物の性状(固さ、軟らかさ)を感じ取ることをまず身につけましょう。
子どもが経管栄養を長く続けています。食べる練習をしたいのですが。
口から栄養摂取が困難な場合、経管(チューブ)で栄養をとることがあります。このような場合はまず、かかりつけのお医者様にご本人の体調や経過を確認させて頂いてから食べる練習を始めます。多くの場合、いきなり食物を食べる練習を行うのではなく、食べるための筋肉を動かすなど基礎的な練習から始めていきます。動きが上手になった頃、飲み込みの検査をして状態を確認し、食べ物を食べる練習に進んでいきます。
なぜ歳をとると水がむせ易くなるのでしょうか?
加齢に伴って全身の筋肉は衰え、様々な運動の反射も鈍くなってゆきます。飲み込みに関わる筋肉や反射についても同じです。ヒトは何かを飲み込む時、気道(空気の通り道)を閉じて、食道を開く運動を行っていますが、歳をとるにつれてこれらの動きが弱く、ゆっくりとなり、食べ物や飲み物を口に入れてから飲み込みの反射が起こるまでの時間もゆっくりとなります。一方、水は最も流れるスピードが速く、ペースト状、固形物になるにつれ、流れるスピードが遅くなります。食べ物が喉へ流れ込むスピードが、飲み込みの反射や動きのスピードに勝ってしまった時、閉じていない気道へ入り込んでむせてしまうのです。
点滴やチューブから栄養をとっていれば誤嚥の心配はないのですか?
誤嚥の危険性が高い場合に、点滴やチューブから栄養をとる方法が選択されますが、これで全く誤嚥の心配がなくなるわけではありません。
ヒトは一日に唾液と鼻水を含めて1.5~2リットル(成人の場合)も飲み込んでいます。口から食べなくとも唾液や鼻水を誤嚥する可能性があり、誤嚥による肺炎を予防するためには口腔清掃を徹底したり、頻回に吸引するなどの対応が大切です。
点滴やチューブから栄養をとっていれば歯磨きは必要ないのですか?
そのようなことはありません。私たちは物を口から食べることにより唾液を分泌させ、口から食道への流れを作り口の中の掃除をしています。口を使わないことにより、この流れが消え、唾液が分泌されないため、口の中の細菌は使っている時よりも増殖してしまいます。この汚れは喉のあたり(咽頭部)にもおよび、気管の入口も汚れてしまうため、誤嚥性肺炎の原因にもなり得ます。また、誤嚥性肺炎は口から食事を開始できる時期を遅らせてしまう原因にもなり得ます。そのため、たとえ口から食事をしていなくても常に口腔ケアを行い、口の中をきれいにしておくことが大切です。
いびきってなぜ起こるのですか?
眠ると、舌や口の奥(軟口蓋)の筋肉がゆるんで後方に落ち込み、気道(空気の通り道)がふさがった場合などに起こります。ふさがれた気道のわずかなすきまで、呼吸する際に口の奥の粘膜や分泌物が振動して音になります。これが、いびきです。
いびきをかきやすい人はどんな人?
いびきをかきやすい人はいくつかの特徴があります。太っている人。下あごが小さい人。首が太くて短い人。扁桃が大きい人。口蓋垂(いわゆるのどちんこ)が長い人。鼻の通りが悪い人などです。

外来診療日

歯科・
口腔外科

:午前・午後

著書紹介

口腔癌

内容紹介

口腔癌の診断、治療、治療後(整容・機能回復)のすべて

  • 口腔癌について診断、治療そして治療後の再建や機能回復まで、全てを記載した書籍。
  • 口唇、頬、舌、歯肉、口底、口蓋をはじめ、頭蓋底などの口腔に関連する頭頸部の広い範囲をカバー。
  • 病理や解剖、各種治療法(手術、放射線、薬物、免疫療法など)に加えて治療部位の再建(義歯やインプラント、エピテーゼなど)、嚥下や構音のリハビリテーション、評価なども記載。
  • 口腔外科、耳鼻咽喉科、頭頸部外科、形成外科、顎顔面補綴科など、口腔の癌治療に関わるすべての医療者のための成書です。

桐田忠昭・原田浩之 編集
発行:2023/9
出版:医歯薬出版株式会社

口腔癌

■分担著者

髙橋 浩二
(医療法人徳洲会館山病院口腔機能リハビリテーションセンター センター長、昭和大学名誉教授)

■担当章

3章 口腔癌治療後の摂食嚥下障害の診断と治療

1 口腔癌治療後の摂食嚥下障害の原因
2 口腔癌治療後摂食嚥下障害の原発部位別の特徴
 1 口唇癌
 2 舌癌と口底癌
 3 下顎歯肉癌
 4 上顎歯肉癌・口蓋癌
 5 中咽頭癌
3 摂食嚥下障害の診断
 1 口腔癌治療前における摂食嚥下機能の診断の必要性について
 2 スクリーニング検査法
 3 精密検査法
  1.嚥下造影検査(VF検査)
  2.嚥下内視鏡検査(VE検査)
  3.体組成計測法
4 口腔癌治療後摂食嚥下障害の治療
 1 口腔癌外科的治療に伴い気管切開術を行っている場合
 2 機能訓練法
 3 代償的方法
 4 入院下の短期集中嚥下リハビリテーション

4章 口腔癌治療後の言語障害の診断と治療

1 はじめに
2 言語障害の診断法
 1 構音器官の評価法
 2 共鳴の異常の評価法
 3 構音障害の評価法:発話明瞭度検査
  1.音節明瞭度検査
  2.会話明瞭度(了解度)検査
3 原発部位別の言語障害の特徴と治療法
 1 口唇癌治療後
 2 舌癌および口底癌治療後
 3 下顎歯肉癌治療後
 4 上顎歯肉癌および口蓋癌治療後
 5 中咽頭癌治療後

老年歯科医学 第2版

老年歯科医学に関する最新知見を網羅した待望の最新版!

内容紹介

  • 好評の前版の特徴はそのままに、ガイドラインの変更、社会制度の変遷などを網羅。
  • 大きなトピックである口腔機能低下症、口腔健康管理、フレイル、がんなどについては詳細に解説。
  • 追加項目として「構音障害の章」を追加し、在宅遠隔診療については加筆するなど、社会情勢やニーズに即し内容を充実。

森戸光彦 編集主幹/山根源之・櫻井薫・羽村章・下山和弘・柿木保明 編著
発行:2022/3
出版:医歯薬出版株式会社

老年歯科医学 第2版

■目次

I 老年歯科医学(高齢者歯科医学)の基本的事項
II 老年歯科医学(高齢者歯科医学)の実際

■分担著者

髙橋 浩二
(医療法人徳洲会館山病院口腔機能リハビリテーションセンター センター長、昭和大学名誉教授)

■担当章

5 摂食機能療法の実際
 3-訓練法の選択P 364-P 374

歯科衛生士のための摂食嚥下リハビリテーション 第2版

公益社団法人日本歯科衛生士会 監修/植田耕一郎 編集代表
発行:2022/11/10
出版:医歯薬出版株式会社

■分担著者

髙橋 浩二
(医療法人徳洲会館山病院口腔機能リハビリテーションセンター センター長、昭和大学名誉教授)

■担当章

8章 病態別摂食嚥下障害
 5口腔癌関連 P 147-P 149

歯科衛生士のための摂食嚥下リハビリテーション 第2版

第3版 口腔内科学

内容紹介

日本口腔内科学会が提唱する、全身的背景を考慮した口腔疾患の診断と治療を実践するための知識と情報を総合的に網羅。歯学部生の教科書として十分に活用できるよう、令和5年版歯科医師国家試験出題基準に準拠し、項目だてや診断名、用語の見直しなどを行った。 第3版では、診断を進めていくうえで重要な全身の症候や診察を、出題基準に沿って詳しく解説。さらに、薬物療法や投薬時の注意事項、栄養療法など、治療・栄養に関する内容を強化した。
臨床現場に即した内容で臨床研修歯科医にも適した参考書となっており、日本口腔内科学会の認定医試験にも役立つ。

【編集主幹】山根源之 草間幹夫 久保田英朗 中村誠司
発行:2023/2
出版:永末書店

第3版 口腔内科学

■分担著者

髙橋 浩二
(医療法人徳洲会館山病院口腔機能リハビリテーションセンター センター長、昭和大学名誉教授)

■担当章

8. 呼吸および摂食嚥下に関する異常
 3摂食嚥下障害 P604-P6113

Groher & Craryの嚥下障害の臨床マネジメント
原著第3版

嚥下障害治療の世界的権威である米国のGroher先生、Crary先生による嚥下障害の最新テキスト(原著第3版)、最新の翻訳版!

内容紹介

  • 嚥下障害に対する臨床マネジメントの定番書の原著第3版(2020年)の翻訳書です。2010年の原著初版(2011年翻訳版発行)からアップデートされました。
  • 原著第3版では、「加齢と嚥下障害」の章が新設されました。また呼吸器系の問題は独立した章となり誤嚥性肺炎を詳説しています。小児の嚥下障害についても内容が一新されています。
  • 嚥下障害の臨床に携わるすべての職種が読んでおきたい、世界標準の必読テキストです。

M.Groher・M.Crary 著/髙橋浩二 監訳
発行:2023/1/25
出版:医歯薬出版株式会社

Groher & Craryの嚥下障害の臨床マネジメント

■監訳者

髙橋 浩二
(昭和大学名誉教授、医療法人徳洲会館山病院口腔機能リハビリテーションセンター センター長)

■訳者(掲載順)

伊原 良明(昭和大学歯学部スペシャリニーズ口腔医学講座口腔機能リハビリテーション医学部門 准教授)
中尾 真理(東北大学大学院医工学研究科リハビリテーション医工学分野 助教)
兼岡 麻子(東京大学医学部附属病院リハビリテーション部・摂食嚥下センター)
井口はるひ(東京大学医学部附属病院リハビリテーション科 講師・摂食嚥下センター 副センター長)
武井 良子(昭和大学歯科病院リハビリテーション室)
野未 真司(昭和大学歯学部スペシャリニーズ口腔医学講座口腔機能リハビリテーション医学部門 講師)
多々良紘子(昭和大学歯科病院リハビリテーション室)

言語聴覚士のための臨床歯科医学・口腔外科学 第2版器質性構音障害

編集:道健一・今井智子・髙橋浩二・山下夕香里

内容紹介

言語聴覚士向けの定番テキストとしてこれまで高い評価を得てきたが、初版から16年を迎え、さらなる充実をはかるべく大幅な改訂が行われた。今改訂では「構音障害」の章を設け、最新情報を盛り込むなど全体構成の見直しをはかるとともに、あわせて国家試験出題基準に準拠し、内容のバージョンアップが行われた。

すなわち、言語聴覚士が知っておくべき歯学・口腔外科学の情報を全て網羅し、さらに、重要なテーマであるにも関わらず、他の言語聴覚士の専門書ではほとんど記載のない器質性構音障害についても詳しく解説した臨床に携わる言語聴覚士必携の書である。

発行:2023/1/10 第2版7刷
出版:医歯薬出版株式会社

言語聴覚士のための臨床歯科医学・口腔外科学 第2版器質性構音障害

■執筆者一覧
編集・執筆

道  健一(昭和大学名誉教授)
今井 智子(北海道医療大学名誉教授)
髙橋 浩二(昭和大学名誉教授、医療法人徳洲会館山病院口腔機能リハビリテーションセンター センター長)
山下夕香里(元帝京平成大学健康メディカル学部言語聴覚学科教授、昭和大学歯科病院口腔リハビリテーション科兼任講師)

執筆

阿部 伸一(東京歯科大学解剖学講座教授)
小野 高裕(大阪歯科大学歯学部高齢者歯科学講座教授)
片岡 竜太(昭和大学歯学部歯学教育学講座教授)
佐野  司(前東京歯科大学教授)
代田 達雄(昭和大学歯学部口腔外科学講座顎顔面口腔外科学部門教授)
中村 雅典(昭和大学客員教授)
長谷川篤司(昭和大学歯学部歯科保存学講座総合診療歯科学部門教授)
道脇 幸博(みちわき研究所)

お問い合わせ

口腔機能リハビリテーションセンター・歯科口腔外科へのご相談、ご予約は下記の時間でお受けします。

<受付時間>
平日 午前 8:30~12:00
   午後 14:00~17:00

TEL:0470-25-3555

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