お知らせ

2025.07.01
館山病院の眼科では、増加するドライアイ患者さんのニーズにお応えするため、ドライアイの専門外来を開設いたしました。最新の診断機器を用いた詳細な検査と、個々の患者さんに合わせたオーダーメイドの治療計画をご提供します。
・詳細な問診と各種ドライアイ検査
・基本的な点眼治療から高度な治療まで幅広く対応
・タチオンの静脈注射治療
・必要に応じた涙点プラグ挿入などの処置
他院にて治療中の方でも診察いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
ドライアイは、涙の分泌量の減少や涙の質の低下によって引き起こされる目の乾燥症状です。健康な状態では、涙の膜が目の表面を保護していますが、この膜が正常に機能しなくなると、様々な不快症状が現れます。
ドライアイは現代社会において非常に一般的な眼科疾患となっており、デジタルデバイスの普及と共に患者数が増加しています。軽度の不快感から日常生活に支障をきたす重症例まで、症状の幅は広く、適切な診断と治療が重要です。
放置すると角膜表面に小さな傷がつき、視力低下や感染症のリスクが高まることがあります。特に重症例では、角膜上皮障害が進行し、視機能に影響を及ぼす可能性もあります。